税金・資産承継
お役立ちガイド
賃貸経営「難しそう…」を
「なるほど!」に変える!!
相続・税金・対策の
モヤモヤ解消ガイド
賃貸物件の相続って、専門用語が多くて分かりづらい…。 そんな『モヤモヤ』をすっきり整理させるため 名義変更や相続税、家族信託、親族間トラブルなど、 物件オーナー様が悩みやすいポイントをわかりやすく解説!
利回りだけで不動産を判断すると危険な理由

不動産投資や相続した収益物件を検討するとき、
「利回り○%」
という数字をよく目にするのではないでしょうか。
確かに利回りは物件を比較する上で重要な指標です。
しかし、
利回りだけを見て判断すると、思わぬ失敗につながる可能性があります。
今回は、不動産を判断する際に利回りだけでは不十分な理由について解説します。
■ 利回りとは?
利回りとは、
物件価格に対して、どれくらい家賃収入が得られるかを示す数字です。
例えば、
- 物件価格:2,000万円
- 年間家賃収入:160万円
の場合、
表面利回りは約8%になります。
一見すると、数字が高いほど良い物件に見えるかもしれません。
■ �� 修繕費が考慮されていない
表面利回りには、
- 外壁塗装
- 屋根補修
- 給排水設備
- 給湯器交換
などの修繕費は含まれていません。
築年数が古い物件ほど、
将来的な支出も考慮する必要があります。
■ �� 空室リスクが反映されていない
満室時の家賃収入で計算された利回りでも、
実際には空室が発生する可能性があります。
例えば、
10室中2室が空室になるだけでも、
収入は大きく減少します。
高い利回りでも、
入居が決まらなければ意味がありません。
■ �� 管理費や税金も必要
賃貸経営では、
家賃収入から、
- 管理委託費
- 固定資産税
- 保険料
- 共用部の維持費
などを支払います。
そのため、
表面利回り=利益ではありません。
本当に確認すべきなのは、
「手元にいくら残るか」です。
■ �� エリアの将来性も重要
利回りが高くても、
人口減少や需要の低下が進むエリアでは、
将来的に空室が増える可能性があります。
反対に、
利回りが少し低くても、
需要の高いエリアなら安定した経営が期待できるケースもあります。
■ �� 出口戦略を考えているか
不動産は購入や相続した時だけでなく、
将来、
- 売却するのか
- 子どもへ引き継ぐのか
- 建て替えるのか
といった出口戦略も重要です。
利回りだけでは、
将来の資産価値までは判断できません。
■ 「実質利回り」を意識しましょう
物件を比較する際は、
家賃収入だけではなく、
必要な支出を差し引いた
実質利回りを確認することが大切です。
さらに、
建物の状態や立地、空室率、修繕履歴なども合わせて確認することで、
より正確な判断ができます。
■ まとめ
利回りだけで不動産を判断すると、
�� 修繕費を見落とす
�� 空室リスクを考えていない
�� 税金や管理費を計算していない
�� 将来性を見ていない
�� 売却や資産価値を考えていない
という失敗につながる可能性があります。
不動産経営で本当に大切なのは、
**「利回り」ではなく「長期的に安定した収益を生み続けられるか」**です。
数字だけに惑わされず、総合的な視点で判断することが成功への近道です。
■ ご相談について
BRUNO不動産では、
・相続不動産の収益分析
・実質利回りの診断
・空室対策
・保有か売却かの判断サポート
などを行っております。
「この物件、本当に収益が出ているのだろうか?」
そんな疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
