タワーマンション賃貸管理・売却日誌
タワーマンション投資用物件を選ぶポイント
前回は、「タワーマンション投資のメリット・デメリット」についてご紹介しました。
タワーマンションを投資物件とする時のメリットを深掘りしつつ、
今回は、タワーマンション投資用物件を選ぶポイントをご紹介しました。
タワーマンション投資用物件を選ぶポイント
タワーマンション投資では、ランニングコストが高いため、空室率が低い人気物件を選ぶことが重要です。さらに、売却時に大きな利益が得られるメリットもありますので、資産価値の低下が少ない物件を選ぶこともポイントになります。
利便性と人気が高い立地
タワーマンションは、駅近くや駅直結の利便性の高い場所に建っており、その立地が魅力です。
さらに、再開発地区などの人気エリアに建設されていることも特徴的です。
これら利便性の高い人気エリアに位置するタワーマンションは、入居率が高く、資産価値の低下も抑えられる傾向にあります。
家賃収入と売却益の両方に期待ができるため、タワーマンション投資の失敗リスクが低くなります。
地域のランドマーク的な存在
タワーマンションはその高さやデザインの優れた特徴から、地域のランドマーク的存在になっていることも多くあります。
特に駅前再開発などと組み合わせて建設されることが多く、タワーマンションは街の繁栄の象徴となっています。
地域のランドマークとしてのタワーマンションは付加価値が高く、人気があり、資産価値も安定する傾向にあります。
単身者向けの間取り
近年では、単身世帯の世帯数が年々増加しており、単身者向けが有利と言われています。その一方で、ファミリー向けの場合、貸りずに買う人も多いため、空室が出ても入居者がなかなか見つからず、長く空室が続くこともあります。
眺望が良い部屋(高層階)
タワーマンションの資産価値の一つは、素晴らしい眺望です。
リビングには、床から天井までの大きなパノラマウィンドウが備わっているお部屋も多くあります。
さらに、お部屋から絶景が望めるポイントでは、資産価値が非常に高まります。
また、素晴らしい眺望を得るためには、必ずしも高層階に限られるわけではありません。
低層階でも、美しい景色や、大型公園の緑が見える部屋は、同様に人気があります。
注意するポイント
市場での取引数が少ない
一般の部屋探しポータルサイトなどに掲載されているタワーマンションの多くは、売り出しや空室が多く、そのため価値が下がっている可能性があります。
投資用として購入する場合は、一度様子を見ることをおすすめします。
気になるタワーマンションの売却査定額や賃料相場などについて、不動産会社に相談してみることもおすすめです。 不動産会社は、見込み客にのみ公開される募集物件情報も多く持っています。
市場の動向や、特定のタワーマンションが不動産投資に適しているかどうかなど、専門的な観点から不動産会社のアドバイスを受けることも有益です。
今回は、タワーマンション投資用物件を選ぶポイントについてご紹介しました。
タワーマンションを選ぶポイントとタワーマンション投資のメリット・デメリットを踏まえた上で、マンションを選ぶと良いのではないでしょうか?
弊社では、タワーマンションの売却査定・住み替え等、売買のご相談も承っております。賃貸管理から購入・売却・住み替えまで幅広いご提案が可能です。お気軽にご相談ください