賃貸&転勤のお役立ち情報USEFUL CONTENTS

住まいを探すときに、知っておきたいポイントはたくさんあります。ここでは主に転勤や住宅を借りる時に役立つ基礎知識などを幅広くご紹介します。


STEP 4 [ 不動産会社に行って物件の現地見学 ]

不動産お役立ち情報『STEP 4 [ 不動産会社に行って物件の現地見学 ]』

部屋選びは、夢や希望を追い詰めたらきりがなく、いつまでたってもひとつに決められない。また、衝動的に決めてしまうと住んでから後悔する点が多くなりがち。探す部屋の条件をまず決めて、情報収集した中から比較して絞っていこう。そうすれば、満足いく部屋探しができるはず。

 

不動産会社に行ったら、その日に見る物件を選ぶ。1度にあまりたくさん見学しても混乱するだけなので、1日3件を目安に。なお、見学前には条件リストを件数分用意しておくこと。見学の際、各項目に「○」「△」「×」をつけながらチェックすると良い。これを物件ごとに集計していけば、自分にとっていちばん理想的な物件がどれか絞り込みやすくなる。

 

気に入った部屋では、メジャーで窓の高さや収納の奥行きなどを採寸して間取り図に書き込んでおけば、家具類の配置を考える際に役立つ。なお、室内に防水パン(洗濯機を置く、皿状の受け台)がある場合は、この大きさによって使える洗濯機が変るので、サイズを確認しておく。

 

室内に問題点がなければ、自転車置き場やゴミ置き場の位置を確認しておこう。すでに入居者がいる物件なら、清潔につかわれているかや、きちんと管理されているかも見ておきたい。周辺環境や最寄駅からの所要時間は、自分の足でどれくらいかかるか調べておくこと。どこを見る場合でも、不審者が潜みやすそうな場所がないか、交通量が激しくないかなど、利便性だけでなく、防犯面のチェックもお忘れなく。隣や上下階の入居者と、自分の生活時間が大きく違わないかどうかも調べておきたい。