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ウッドデッキのメリット、デメリット

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不動産お役立ち情報『ウッドデッキのメリット、デメリット』

ウッドデッキのメリット、デメリット

アウトドアリビングには最適なウッドデッキ。そんなウッドデッキにもそれぞれにメリット、デメリットがあります。 ウッドデッキ付き物件やウッドデッキを付けようとお考えなら知っておきたい知識です。ぜひ、参考にして下さい。

メリット

ウッドデッキのある家、今とても人気ですよね。家の内側と外側をフラットに繋いでくれる、そんな空間。 庭にとれる広さにもよりけりですが、外部との接点は家にとってとても大事な場所。 ウッドデッキのメリットは数えきれないほどたくさんありますが、今回はその中のいくつかをご紹介します。

■ 洗濯物を干すのが楽になる

一番多くあげられるメリットがコレです。リビングから段差がなく移動することができるので、負担なく移動することができます。リビングに戻るときも同様に、普段だったら1段昇らないといけませんが、ウッドデッキがあればそのままリビングに戻ることができます。洗濯物は多くあるとやはり重くなってしまいます。そんなときは、ちょっとした段差でもかなりの負担になってしまいますよね。段差で踏み外してしまうなどのケガの危険も減らしてくれます。またウッドデッキにはオプション品として手すりフェンスがあり、そのフェンスを利用すれば布団をほしたりするのにもとっても便利ですね。

■ お子様のちょっとした遊び場に

こちらも多くあげられるメリットではないでしょうか。子どもを外で遊ばせてあげたいけど、お庭で遊ぶとケガしてしまいそうだし、できる限り目の届くところで遊ばせてあげたい・・・。そんなときには、このウッドデッキがおすすめなのです!リビングからの段差がないので、ケガの心配もないし土とかで汚れる心配もない。フェンス等を取り付けておけば段差による転落の危険もないので、のびのびとお子様に遊んでもらえるのではないでしょうか。

■ バーベキューなどのパーティーに

週末に友人を呼んでバーベキューをしたい。そんな願望があるかと思います。そんなときにも、ウッドデッキは活躍すること間違いなしです。ウッドデッキの上でバーベキューを行えば、汚れずにも済みますし、段差もなく負担もありません。もうひとつリビングが増えたというイメージで、広々とした空間で楽しい時間を過ごす事ができます。

■ ペットの遊び場に

お子さんだけでなくペットの遊び場としてもウッドデッキがオススメなんです。室内犬の場合でも、やっぱり外で遊ばせてあげたいですよね?ウッドデッキがあれば外から部屋の中に入ってきても汚れることはありませんし、フェンスを取り付けることで脱走の心配もなくなります。ペットのお昼寝スペースになるかもしれません。

■ お茶をして、カフェっぽくくつろげる空間に

アウトドアリビングとして利用して、パラソルとテーブルを設置して家にいながらにしてカフェみたいなオシャレな空間が楽しめます。

デメリット

部屋の前にウッドデッキを取り付けることで、視覚的にも動線的にも広がりができ、四季折々の自然を感じ、くつろぎのアウトドアリビングになるわけですが、デメリットいくつかあります。 今は、耐候性の良い木材が輸入され出回っていますが、硬い木なので、加工がとても大変です。値段も高いです。 一方、耐候性の良い木材が日本に入って来るまでは、比較的湿気に強いヒノキやマツなどが使われ、縁側やウッドデッキは、外部で木を使う以上、古くなって傷んで来たら取り替える前提で設置されて来ました。こまめに塗装もしなくてはならず、メンテナンスに手間がかかってしまいます。 そんなデメリットをご紹介します。

■ ウッドデッキの塗装の手間

イペ、ウリンのような耐候性のある木材でしたら塗らなくても大丈夫ですが、木は紫外線の影響で黒っぽいグレー色に褪せてきます。それを気にされる方は、少し退色してきたら塗装して、色褪せのない木の色を楽しんでいただくのが良いと思います。ヒノキやマツ、スギ、ウエスタンレッドシダーなどを使う場合には、2、3年に1回は、塗装した方が長持ちすると思います。塗料は、外部木材用塗料で、キシラデコール(日本エンバイロケミカルズ)やワンコートオンリー(オスモカラー)などです。キシラの方がホームセンターで比較的手に入りやすいかもしれません。

■ ウッドデッキの手入れの手間

ホウキやブラシで、時々ウッドデッキに付着した砂や土を取ることをお薦めします。それをしないと、雨が降ったあとの木の乾燥を妨げるだけでなく、砂や土の中にいる不朽菌が木を腐らせる原因になります。また、プランター等をウッドデッキの上に置いて緑を楽しむ方もいらっしゃいますが、接地面の湿気がデッキ材を傷める原因になり易いので、時々移動させるか下駄を履かせ湿気を逃がすようにした方が良いでしょう。塗装は、イペ、ウリンのような耐候性のある木材は、塗装しなくても30年くらいは持つと言われていますが、それに比べて、ヒノキ、マツ、スギ等は、2、3年に1回くらいは塗装を施し、メンテナンスしなければなりません。

■ ウッドデッキの材料の問題

耐候性のあるものは、南米アマゾン産のイペやインドネシア、マレーシア産のウリンやセランガンバツ、ある程度時期が来たら取替えをすることを前提で、ヒノキやマツ、スギなどを使いコストを抑える場合もあります。樹脂と木粉を混ぜ合わせ、押出し成型した樹脂木材というものも、腐らず、退色せず、半永久的に長持ちするので使います。イペやウリンを上回る耐候性があるわけですが、ものによっては、夏の陽射しの強い日には、高温になりますので、素足の場合、火傷の危険性がありますので注意が必要です。また、デッキ材を支える束や大引、根太を廃タイヤを溶かして固めたプラスチック角材を使ってコスト抑えたりもします。

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