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一人暮らしにはどんなペットが向いてる?

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不動産お役立ち情報『一人暮らしにはどんなペットが向いてる?』

一人暮らしは自由な反面、寂しいと感じる時も多いものです。そんな時、もし家にペットがいたら、寂しさもずいぶん和らぎますよね。基本的には世話をする人は自分しかいないため、ちゃんと飼育できる事が条件となります。以下は、ペットとしてよく飼われている動物のご紹介です。

ネコ

一人暮らしの人がペットを飼う上で一番気になるのが日中長く部屋を空けなければならないことだと思います。猫は1日の8割は寝て過ごしています。マイペースでひとりで居る時間を苦に思いません。また、一人暮らしということはそれ程広い部屋には住んでいない場合の方が多いと思いますが、猫は狭い空間でもあまりストレスを感じないので一人暮らし物件でも比較的飼いやすいです。寿命は平均10〜16年と言われています。もちろん、それ以上生きる猫もいます。

 
飼う費用必要なものポイント
1ヶ月にかかかる費用は平均3,000〜5,000円弱程(食費、トイレ用品代だけ)が、一般的な目安です。
■年1回のワクチン代
4,000〜6,000円程度(この料金は病院によって大きく違うので注意が必要)
■去勢、避妊手術代
2万〜3万円程度
餌、餌用食器(ご飯、水用の2つ)、爪とぎ、爪切り、ブラシ、ノミ除去の液、シャンプー、おもちゃ、キャリーバッグ(病院に連れて行くためのもの)●留守番が苦にならない
●散歩の必要なし
●トイレの掃除が比較的に楽
●自立するペット
●トイレは決まった場所でする
●爪とぎ対策が必要
●30度を超える室温には注意
●走り回ったり、物を倒したりする場合があるので、防音も考える
注意したい事留守番が苦にならないとは言っても、ずっと放置しては一番考えておかないといけないのが、病気になったのお金です。保険が効かないので、少しの診察で1万円は軽くとび、手術や入院が必要になれば数万〜数十万単位で必要になる場合もよくあります。病気にかかった時の事を考えれば、出費も考慮しご自身の生活の負担にならないかどうかをよく考える事が必要です。その為の備えとして、ペット保険などもありますので、よく検討すると良いでしょう。

ウサギ

ウサギは草食動物でペットとしては温厚な方で、実はとても飼いやすく、人になつく動物です。意外にも賢くトイレ等も覚えます。しかし、ウサギそれぞれにも個性があり、種類や固体によってはわがままだったり、無邪気なのもいればすごく大人しいウサギもいます。

 
飼う費用必要なものポイント
1ヶ月にかかかる費用は平均2,000円〜5,000円程(食費、トイレ用品代、エアコンなど) ペット保険に加入したり、定期的に健康診断を受ければ、それだけお金はかかります。 夏場・冬場には常にエアコンで温度管理しなければならず、電気代もかかります。餌、ケージ、トイレ・砂浴び場、かじり木、ハウス、水飲み器、食器●よくなつく
●散歩の必要がない
●夏はエアコン代がかかる
●トイレを覚える(しつけが必要)
●うんちが臭くない
注意したい事ウサギはストレスに弱く、正しく飼わないと死んでしまいます。ウサギに構い過ぎるなど、適切でない飼い方をすれば、すぐに死んでしまう可能性があります。また、電気コードなどの細いもの、雑誌の角、机の脚など、噛まれやすい部分に気をつけましょう。特に電気コードは危険です。

シマリス

個体差はありますが基本的に自由で自立した動物です。臆病で繊細な部分もある反面、好奇心旺盛です。昼行性のげっ歯類です。寿命は6年〜8年前後(冬眠を行わない場合や温度環境などによって大きく異なります)秋から冬にかけての発情期は気性が荒くなることがあります。

 
飼う費用必要なものポイント
1ヶ月にかかかる費用は平均2,000円程(食費、トイレ用品代だけ) 問題は電気代。夏や冬は冷暖房をフル稼働させて室温を調整する必要があります。湿度が低すぎるのであれば加湿器を動かしてあげなければいけません。これらは結構なお金がかかります。餌、金属製ケージ、巣箱、かじり木、水入れ、新聞紙、回し車や上り木●小動物なので、鳴き声がうるさくない
●ゲージのみで育てられる
●夏はエアコン代がかかる
●場所を取らない
注意したい事暑さと寒さに弱い動物です。しかし、周りのもので十分に対策が取れます。

ハムスター

何かペットを飼いたいと思っても忙しかったり環境が良く無かったりで、断念する事も多いと思いますが、その点ハムスターなら小スペースで、世話する手間も簡単で、しかもコストもあまり掛かりません。

 
飼う費用必要なものポイント
1ヶ月にかかかる費用は平均1,000円程(食費、トイレ用品代だけ) どんな動物でも病気になった時は、もちろん医療費が発生します。餌(ペレット)、ケージ、トイレ・トイレ砂、砂浴び場・砂浴び用の砂、食器、巣箱、回し車、給水器、ウッドチップなどの床材、ヒーターなど保温用品●鳴かない
●ゲージのみで育てられる
●夜行性
●場所を取らない
注意したい事トイレやエサ箱の掃除は毎日して清潔さを保つ。2匹以上飼いたい場合は、繁殖して増えすぎると大変なので、オスとメスは必ず別々のゲージに入れて飼いましょう。

イヌ

はっきりいって、犬は一人暮らしには向いていません。犬は単独で生活するのより群れで生活するのが本来の生き方です。一人暮らしの方が飼うと毎日ずっと一人きりになってしまいがちです。それは、本来の生き方、飼いかたに反してしまいます。一人暮らしなら犬は飼わない方がお互いにとってベストなのです。留守番が上手で、吠えなくて、穏やかで〜と性格によっては向く子もいないわけではありません。ですが、何時間も一人でのお留守番は犬がストレスを抱える原因となります。

 

●休日は、犬を置いて外出しませんか?
●疲れていても、毎日散歩に行く事は可能ですか?
●万が一、自分が病気で入院した時、面倒を見てくれる人がいますか?
(これは他のペットでも言える事です。)

飼いたい理由・飼える理由なら沢山出てくると思いますが、飼いたいがために、飼えない理由を真剣に考える人が少ない気がします。十何年も一緒にいる生き物なんです。在宅に切り替えたり、パートナーと暮らしたり、まだ飼うのを伸ばしたりいくらでも方法はあります。一時の感情だけではなく、あらゆる可能性を考えなければなりません。

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