タワーマンション賃貸管理・売却日誌
タワーマンションはシニア層にもおすすめ!?
年齢を重ねたシニア層が「終の棲家」の選択を考える時、戸建てかマンションかまた、マンションならどんなマンションを選ぶかといった時に、近年人気が出てきているのがタワーマンションでもあります。
子どもや孫世代に資産として残そうと考える方も多いのではないでしょうか?資産として物件を選ぶのも一つですが、暮らす人が一番大切ですから、立地・間取り・機能性はご自身にとって快適かどうかを見極めて選びたいものです。
シニア層にタワマンをおすすめする理由
タワーマンションは文字通り、60m以上20階建て以上と定義された、高層階建てのマンションなので
「すぐに下に降りられない」
「外に出るのが億劫になる」
「エレベーターが止まった際に大変」
「地震の時に揺れがひどい」
等、様々な事が言われています。なので一見「シニア層には向いていない」と思われがちですが、本当にそうでしょうか?
タワーマンションって実は、共有施設や設備がかなり充実したマンションでもあるんです。 なぜ、タワーマンションがおすすめなのかは、以下に理由を挙げてみたいと思います。もちろん、どんな物件であっても良いところばかりではありませんが、こういう見方をすれば、イメージも変わるのではないでしょうか?
タワマンは低層階を狙う
タワーマンションは、高層階だけが魅力だと思っていませんか?いえいえ、そうではありません。特にシニア層には、むしろ低層階が魅力的だと言えるんです。
なぜなら、タワーマンションの入居者は高層階に暮らしてようと、低層階に暮らしてようと、同じ共有施設や設備が使えるんです。以下に低層階の魅力をいくつか上げてみましたので、タワーマンションを視野に入れる、参考にご覧ください。
価格が安いのに売却しやすい
低層階は高層階に比べて、眺望が悪い等の理由によって、価格が安く抑えられているため、比較的購入がしやすいです。ですが、タワーマンション自体が大手不動産会社がシリーズで建てていたりと、ハイブランドなものが多く、近年では、タワマンの低層階は不動産投資家にも注目されてきており、高層階に比べて固定資産税も安いです。また、いざという時に売却しやすいのも魅力的です。
共有施設が豪華
タワーマンションの低層階であっても、共有施設はタワーマンションオーナーが共通で使えます。低層階に暮らしながら、たまに上層階のラウンジやバーで寛いだり、ルーフトップで日光浴をしたり、共有施設はそのタワーマンションによって内容が異なります。
「茶室」「プール」「フィットネスジム」「スーパー・コンビニ」が入っているところもあり、タワーマンション内にいながら楽しめる施設も多いのが特徴です。また、「温泉」が付いている様な変わった施設を売りにしているタワーマンションもあるため、ご自身の興味に合わせて選ぶのも良さそうです。
設備が充実している
共有施設ももちろんですが、共有の設備も充実しています。ゴミ出しもタワーマンション内でできたり、また、コンシェルジュサービスが付いている所も多く、マンション内にいながら、まるでホテルの様な生活を送る事ができます。
また、室内の設備も最新のものが充実しており、より暮らしを快適にできる様、どのマンションもこだわりの設備をそなえています。バリアフリーな設計は今や標準的です。
立地の良さも魅力
タワーマンション自体が立地の良い場所に建っている事が多く、都心に暮らすシニア層には、買い物や病院等にすぐに行けるアクセスの良さは、必要不可欠であり重視する点ではないでしょうか?
タワーマンションは商業施設が敷地内に入っている場合もあり、選ぶ場所によっては、安心した暮らしを送る上でもかなり理にかなったマンションと言えるのではないでしょうか?
ただしデメリットも...
タワーマンションは、高層階な建物な分、修繕積立金や管理費が高いというデメリットがあります。富裕層なら問題ありませんが、修繕積立金や管理費は毎月支払っていくものとなるため、資金計画に注意が必要です。
いかがでしたでしょうか?シニア層が「終の棲家」として選択するのにタワーマンションの低層階であれば、価値も見出せるのではないでしょうか?子どもや孫世代に資産として残すのにも、理にかなった価値ある不動産となるのではないでしょうか?
弊社では、タワーマンションの購入から売却査定・住み替え等、売買のご相談も承っております。賃貸管理から購入・売却・住み替え等、幅広いご提案・サポートができるため、ぜひ、お気軽にご相談ください。