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新築物件のエトセトラ - 新築マンションの上手な選び方? -

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不動産お役立ち情報『 新築物件のエトセトラ - 新築マンションの上手な選び方? -』

新築マンションの上手な選び方

新築マンションとは、完成後1年未満で、かつ未使用の建物のこと。 完成してから1年を過ぎてしまえば、以前に誰も入居したことがなくても「新築」ではなく「築後未使用」と呼ばれる。

ハイグレードマンションが続々誕生!

マンションは管理会社・不動産会社が企画設計段階より建築に関わり、入居者の生活スタイルや住みやすさを追求した設備や間取りを考えたオリジナル企画を組み込んでいる。またはじめて一人暮らしをする学生や女性の観点を取り入れたセキュリティー重視の仕様が随所に取り入れられている。また、近年はマンション運営より得られる家賃収入を証券化し、多くの投資家に利益を分配し報酬を受け取るREITと呼ばれる不動産ファンド会社が近年多くなっている。不動産ファンド会社は、投資家が将来に渡って収益を確保できるようグレード高い仕様やデザイン・設備を取り入れ、ファミリー向けももちろん、シングルも向けも分譲マンションのような高級感のあるマンションを建築する事も多い。そうした不動産ファンド会社からマンション管理会社が運営委託を受け、入居者の募集と管理を行っている場合が多い。

新築物件は10月から申込受付開始!

春の新築物件は、アパート・マンション、一般・学生向けを問わず前年の10月ごろより募集をスタートする事が多い。新築は募集する部屋数も多いが、入居希望者も多く競争率が高い場合も。早めの問い合わせが必要だ!ただし、学生・社会人の部屋探しが本格的にはじまる1月にあわせて募集をスタートする新築物件も多いため部屋探しに出遅れてもいくつか不動産会社を廻れば新築物件にめぐり合えるかもしれない。偶然にキャンセルが出ていることもある。また、住みたいエリア周辺を歩いている中で、建物建築現場に出くわすことがある。そこには「建築お知らせ」と「入居者募集」の看板が出ているはず。連絡先に直接電話して空室状況を尋ねてみてもいいかも。

入居募集
完成前

新築マンションの売り出しは、完成する前から始まることが多いです。完成してから内覧会をして住人を募ると言うケースもありますが、最近では完成初日から居住が始まるといった所も少なくは無いですので、新築マンションは分譲型にしても賃貸型にしても、建築イメージや設計書や仕様書などを見て検討をしていくことが多いです。新築マンションの住人の募集は、建築計画が立って実際に着工場所などが決まった段階で既に募集が始まっている場合や、工事が着工してから建物がある程度形になり、完成はしていないが、一般人が入っても安全が確保できる状態にまで工事が進んだ段階になって、初めて募集がかけられる場合など様々なようです。人気のあるマンションシリーズやデザイナーズマンションなどは、入居者を募集したとたんに希望者が殺到するといったようなことも多いので、出来るだけ早い段階で検討を始めたいものです。新築マンションの検討は、その入居者の募集の仕方によってその方策が変わってきますので、ここでは先ず未完成の状態で入居者の募集がかけられた場合を想定して考えて行きたいと思います。新築マンションでも完成前から居住者の募集を始めるケースでは、それまでにどれだけそのマンションの情報を掴んでいるかが鍵となります。募集をかける前に大体の新築マンションでは、内装などのお披露目などがありますから、先ずはそう言った機会にしっかりと出向いて、工事の仕方や間取りなどの確認をするようにしましょう。工事の途中だからこそ見えてくるものがありますし、その段階だからこそ設計者や工事責任者などに疑問や質問を投げかけることが出来るのです。そう言った現場の方々の意見は、実際に購入を検討する場合にかなり良い示唆となります。新築マンションが居住者を募集した段階で、申し込みなどをしたいのならば、そのマンションだけを下見するのではなく、そのマンション会社などが建築した、そのほかのマンションシリーズの見学会やモデルルームなどに足を運び、観察しておくと言うのも、他の入居希望者を出し抜く一つの手段となります。新築マンションでも完成前に入居者の募集がかる物件を検討するならば、先ずは何よりも情報を多く集めると言うことが重要になります。

完成後

新築マンションの入居者募集が完成前に始まる場合の検討の仕方について考えてきました。実際にそういった形で入居者を募るマンション業者も多くなってきていますので、ぜひ実践してほしいと思います。ただその逆で、しっかりと完成してから見学会などを開いて入居者を募る不動産業者もまだまだたくさんありますし、やはりそう言った新築マンションは、安心感も高いため人気がありますので、ここからは完成済みマンションの選び方について考えていきましょう。新築マンションでも完成後に入居者を募集する物件では、完成後に内覧会などを開き、内装などを一般に公開するところが多いです。内覧会とは新築マンションの購入希望者に向けて、実際に建物の中に入って直接内装や設備を確認するための場です。この内覧会に行かずしてマンションの購入や賃貸の契約を結ぶのは、かなり無謀といえますので内覧会には出来るだけ出席して、積極的に物件についての意見や質問などを、マンション設計の責任者などにぶつけていきましょう。新築マンションの内覧会では、室内を自由に見てまわることができます。もし見学に制限などがある場合には、見学が出来ない理由などをしっかりと確認しておく必要があります。まだ完成前の段階での内覧会の場合は、安全性などの関係で一般客の入場の制限などがある場合はありますが、それはまた別のケースということを覚えておいて下さい。新築マンションの内覧会で室内などの修正点や改善箇所が見つかったら、しっかりと報告しましょう。報告された修正点や改善点は直ちに改善され、また内覧会が執り行われますので、納得がいくまで十分に物件を吟味するようにしましょう。内覧会で特に気をつけて欲しい点は、床の水平度やドアや壁の垂直度、そして工事などでついてしまう可能性がある傷や汚れなどのもしっかりと確認しておいて欲しいと思います。ですので内覧会にはできればメジャーや水平機などを持っていって欲しいと思います。新築マンションの内覧会は2月から3月にかけてが一番多くなっていますが、その時期の内覧会は、どのマンション会社もこの時期に完成を合わせてくるので、若干急いで工事が行われるような場合も多いので、念入りにチェックするようにしましょう。新築マンションは購入でも賃貸でも、かなりの費用が掛かりますから、入念過ぎるほど入念に、様々な角度から検討してから判断するようにしましょう。

契約日から入居日までの家賃がかかりません(家賃スライド)

新築物件は3月末をメドに竣工されるところが多いため、年内に申しこみをしても、家賃の発生は3月または4月からでよい(家賃スライド制)。

申し込みができる人とは?

学生の場合は合格がはっきりと決まってからじゃないと申し込みを受け付けてくれない。年内に専門学校への進学が決定したり大学・短大のAO・推薦入試で合格した人はOKだが、一般入試を受験する人や進学がはっきり決まっていない人は申込できないと思っていい。そのため部屋数の少なかったり立地のいい物件は1月下旬ごろには満室となってしまうことが多い。また2月以降は、初めて部屋探しをする学生だけではなく、社会人も部屋探しや引越しを考える時期。新築物件は数も少なくすぐになくなってしまう。ただし偶然にキャンセルが出ていることもあるためあきらめずに問い合わせてみてもいい。

物件選びは街選び

物件選びのポイントの一つとして街選びが上げられます。住めば都と言いますが、それでも環境が良いにこしたことはありません。住む場所が変われば気分も変わります。今よりもワンランクアップするような便利で幸せな暮らしができる街を選ぶことをお勧めいたします。また、購入を希望するマンションの周辺には生活しやすい環境が必要です。まず徒歩5〜10分(1km圏内)にはスーパー、コンビに、ドラッグストア、クリーニング店があることが望ましいとされています。更にレストランや喫茶店、スポーツクラブ、書店といった施設も外せません。郵便局、銀行、市役所等の公共施設も1km圏内が理想です。見落としがちなのが医療施設。内科、外科、歯科、皮膚科、眼科、救急病院等をチェックしましょう。お子さんをお持ちの場合には学校も。

契約前に

賃貸契約する場合には、先ずは同じマンション内でもたくさんの部屋を見せてもらうようにしましょう。階数が多く背の高いマンションとなると、ちょっとした角度の関係で日当たりなども大きく変わってきますので、分譲マンションを見るときと同じ視点で観察するようにしましょう。

 

 

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