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マンションのベランダでできるガーデニング

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不動産お役立ち情報『マンションのベランダでできるガーデニング』

「緑を楽しみたい」という思いはマンションでも変わりありませんよね? 適切なプランターを利用すれば、ベランダであっても、大抵の植物を育てることは可能です。マンションの利用規約を確認することをお忘れなく!

 

マンションのベランダには利用制限がある

まず、マンションのベランダは「専用利用権が認められた共用部分」であり、一見「専有部分」に見えますが、実は「共用部分」であるということを頭に入れておいてください。

その上で、ガーデニングを行う際には、重い土や鉢を置くことになります。建物ごとに「荷重制限」というものがあり、それ以上の重量物を載せてしまうと、構造上、問題が生じる場合がありますので、計画の際に、ま、管理規約などで制限荷重を確認してください。さらにベランダは避難経路の一部であったり、避難ハッチが設置されていたりします。いざというときにスムーズに避難することができるよう、それらの避難経路をふさがないよう注意してください。

 

狭いベランダでできるガーデニングのアイディア

ベランダといえども、それぞれの植物に適したプランターを用意すれば、樹木やバラ、野菜など、大抵の植物を楽しむことが可能です。ただ、スペースが狭い場合は、ひとつのプランターで、植物を立体的に楽しめる「緑のカーテン」がおすすめです。「緑のカーテン」というと、すぐに思い浮かぶのはゴーヤですが、花ものを利用すれば、花のカーテンとして楽しむことができます。例えば、朝顔でも良いですが、夕顔を植えておけば、夜に良い香りを楽しむことができます。また、しっかりとしたネットを用意して、多年草で緑のカーテンをつくるというアイディアもあります。例えば、クレマチスを植えておけば、生長はゆっくりですが、年に数回、花が咲いてくれて、それを数年間、継続して楽しむことが可能になります。

 

左:あさがお、右:クレマチス
左:あさがお、右:クレマチス

 

ベランダでのガーデニングに適した樹や花

ベランダは、その住戸の向きによって、まったく条件が変わってしまうので、ひとくちに言い難いのですが、大きく日当たりが良いところと、日当たりが良くないところに分けられると思います。 日当たりの良いところでは、花の咲くもの・実のなるものなど大抵の植物に適しています。ただ、場所によっては夏場に乾燥しやすい・温度が上がりやすいという欠点もあり、水やりなどの管理が大変になることもあります。そんな場合は、乾燥や高温に強い植物(ローズマリーなどの、地中海地方原産のハーブ類等)を利用すると管理がラクになります。 日当たりが良くないところでは、葉の色や形で楽しむフォーリッジプランツ(ギボウシやアオキ等)をうまく配植することで、年間を通して、緑を楽しむことができますよ。

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