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✔ 部屋探し編

これから始まる賃貸ライフを満足できるものにするのは、部屋探しにかかっている。自分で合う理想の部屋を探し出すためには、手間を惜しんではダメです。

☝ 物件の下見はどんなところをチェックすれば良いでしょうか？

これから始まる賃貸ライフを満足できるものにするのは、部屋探しにかかっている。自分で合う理想の部屋を探し出すためには、手間を惜しんではダメです。

☟ お応えします！
インターネットなどで気に入った物件を見つけたら、不動産会社を訪問して物件を下見する。その際、室内はもちろん、敷地内や周辺環境も必ず自分の足で歩いてみましょう。敷地内は管理状況や入居者のマナーを、周辺環境はスーパー、コンビニ、クリーニング店などの必要な店や施設があるかどうかを確かめるためです。また、通勤・通学を考えたら、駅で時刻表なども確認しておきましょう。安全面が気になる人は、夜間に最寄駅から物件まで歩いてみましょう。

☝ 金銭面

Q. 無理のない家賃設定ってどのくらいですか？

☟ お応えします！
一般的に無理なく負担できる家賃は、ボーナスや臨時収入を除いた、手取り月収の3分の1以下が目安です。共益費や駐車場代も忘れずに入れて計算しましょう。

Q. 部屋の階数によって、家賃も上下しますか？

☟ お応えします！
通常は上の階になるほど家賃は高くなります。ただし、エレベーターがないと上階の方が安くなるケースもあります。1階はセキュリティ設備が他階より良い物件もあったりするので、以外にお得な場合があります。

Q. 敷金・礼金って何のことですか？

☟ お応えします！
「敷金」とは、入居時に家主に担保として預ける一時金のことです。退去時に部屋の損傷等があれば、ここから差し引かれます。地域によっては「保証金」という呼び方をします。一方、「礼金」は、入居時に家主に支払うお礼金のことです。地域によっては設けられている「敷引き」や「解約引き」というのも、契約時に必要な「敷金」または「保証金」のうち、解約および契約終了時、借主への返還対象とならない一定金額のことです。金額は敷金・礼金ともに家賃1ヶ月〜2ヶ月分というのが多いです。

Q. 住み替えに良い時期・悪い時期はありますか？

☟ お応えします！
1月〜3月は住み替えの多い時期にあたるため、物件をじっくり探せません。そこで比較的すいている6月〜8月や11月〜12月がいいのではないでしょうか？期間限定でキャンペーンを行なう物件もありますので、狙い目です。

☝ その他

Q. 部屋探しはいつごろからはじめればよいですか？

☟ お応えします！
部屋探しは早ければ良いというものではありませんが、2〜3ヶ月前からというのが、余裕を持ったスケジュールといえます。

Q. アパートとマンションの違いって何ですか？

☟ お応えします！
マンションは鉄筋コンクリート造（RC造）や鉄骨鉄筋コンクリート造（SRC造）の集合住宅のことで、とくに3階建て以上のものをさすのが一般的です。アパートは木造や軽量鉄骨造などで2階建て以下の集合住宅をいいます。マンションはアパートよりも耐久性や防音性に優れているとされています。そのかわり、アパートに比べ、家賃も比較的高い傾向にあります。

Q. 不動産会社に行くときに、必要なものって何ですか？

☟ お応えします！
不動産会社に行く前に、まずは予算の上限や条件を決めておくことが大切です。行った日に下見する場合は、メジャー、メモ帳、筆記用具、家具・家電のサイズメモ、地図、印鑑があると便利です。気に入った物件があった場合には、契約の意思表示として、申し込み金（申し込み時に預けるお金）も必要になります。申し込み金は、物件により1万円程度から家賃1ヶ月分までが目安です。準備しておこう。

Q. 入居審査があるって聞いたけど、借りられないことってありますか？

☟ お応えします！
フリーターや同棲は、物件によっては審査が厳しくなることもあります。しかしフリーターの場合は、一定の収入があるか、しっかりした保証人がいれば交渉可能です。一方、同棲は婚約者であることを伝えよう。同居人がいることは必ず申告する。なお、入居審査は不動産会社を訪れたときからはじまっていると考え、好印象を与える身なりで不動産会社に行くと良いでしょう。

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