契約までの流れ
契約を結ぶまでに確認しておく事はたくさんあります。下記はほんの一例です。
物件確認
| 図面広告 | 面積・構造 金額（賃料・預託金など） 諸条件 | 広さは？アスベスト等は大丈夫？床荷重は？ 周辺相場と比べてみてどうか いつから使用できるか？使用についての注意事項は？ |
|---|---|---|
| 役所関係 | 用途地域 都市計画 持ち主確認 | 使用目的にあっている？ 何年後かに立ち退きなんてことにならないために 一応確認しておくとベスト |
| 建物内見 | 接道状況 建物状況 周辺環境 | 車両進入路に規制はないか 破損箇所・設備についての確認 住居隣接だと、音や灯りで迷惑がかかるかも… |
契約書確認
双方に不利にならないよう細部にわたり確認が必要です。不審な点は納得するまで話し合い両者合意のうえ捺印する事が重要です。| 主なチェック項目 | 内容 |
|---|---|
| 契約期間 | 更新や解約予告期間等は？ |
| 負担区分 | 光熱費・設備保守点検費用・警備料等の負担区分は？ |
| 保険 | 火災や損害保険の負担区分は？ |
| 契約解除 | 解除項目は？ |
| 明渡しの処理 | 明渡しに関する内容は？ |
入居まで
契約が終了し、入居を実際にするまでには各種手続き・確認が必要となります。必要事項は契約内容などにより変わりますが、例として下記のような手続きが必要となります。上下水道の名義変更
各管轄の水道局に連絡をします。基本的には電話にて手続きをすることができます。（物件により電話では不可の場合もありますので水道局にお問い合わせ下さい）
電話回線の新設・移設
回線の新設・移設の手続きが必要となります。物件により、設置できる回線数には限りがありますので、確認が必要です。
インターネット設備
各プロバイダへの新規申し込みや、移転の手続きが必要となります。書面での手続きの場合が多いので注意が必要です。
電気名義変更等
各管轄の関西電力に連絡をします。基本的には電話にて手続きをすることができます。但し、変電設備がある物件の場合、書類での契約が必要となりますので、注意してください。又、変電設備を新設する場合には、手続きと設置までに１〜2ヶ月程かかることがありますので注意してください。
ガスの名義変更
各管轄のガス会社に連絡をします。基本的には電話にて手続きをすることができます。（物件により電話では不可の場合もありますのでガス会社にお問い合わせ下さい）
造作が必要な場合
移転先の物件に対して、造作工事は必要ありませんか？（例：事務所内装、倉庫内への棚設置、看板設置等）通常、工事開始前に書面による貸主の承諾が必要となりますので、必ず事前に確認しましょう。
