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意外と知らない吸気口と排気口の役割り

今回はお部屋の壁や天井に設置された「吸気口(給気口)」と「排気口」についてのお話です。
意外と知られていないのですが、お部屋の快適さを左右する重要な設備なんです。
これらの役割と、絶対にやってはいけないNG行動について分かりやすく解説します!

吸気口と排気口の「役割」
そもそもこの2つ、何のためにあって、何が違うのでしょうか?
吸気口(給気口)
外の新鮮な空気を「取り入れる」ための穴で主にリビングや寝室などの壁面に設置されています。
排気口
室内の汚れた空気や湿気を「外へ出す」ための穴でお風呂、トイレ、キッチンの換気扇などがこれにあたります。

最近のマンションや戸建ては気密性が高いため、シックハウス症候群などを防ぐ目的で「24時間換気システム」が義務付けられています。
吸気口から新鮮な空気が入り、ドアのアンダーカット(下の隙間)などを通って、水回りの排気口から外へ出ていく。この一連の「空気の通り道」が機能することで、お部屋は常に新鮮な状態に保たれているわけです。
ここで豆知識!
ドアが重くて開けにくくなったことありませんか?
ドアが重くて開けにくくなる現象の多くは、この「吸気口」と「排気口」のバランスが崩れることで発生します。
なぜドアが重くなるのか?(負圧現象)
気密性の高いマンションなどで吸気口を閉じたままキッチンの換気扇やお風呂の排気口を稼働させると、室内の空気は外に出るのに、新しい空気が入ってきません。これにより、部屋の中の気圧が外よりも低い状態(負圧:ふあつ)になります。ストローで紙パックのジュースを吸うと、パックがベコッと内側に凹むのと同じ原理です。部屋全体が真空のように縮もうとするため、玄関ドアが外の空気から強く押し付けられる形になり、「ドアが重くて開かない!」という状態になります。(玄関や窓の隙間から「ヒューヒュー」という風切り音が鳴るのもこれが原因です)
解決策はとてもシンプル
吸気口をしっかり開けて、新しい空気の入り口を作ってあげるだけです。換気扇を回していてドアが重いと感じた時に、リビングの吸気口を開けるか、窓を1cmだけ開けてみてください。空気がスッと入ることで気圧の差がなくなり、魔法のようにドアが軽く開くようになります。
【以下のNGポイントにも注意!!】
NG� Т┐い�ら・うるさいからと吸気口を閉めっぱなしにする
冬場は冷たい空気が入ってくるため、つい吸気口をカチッと閉じていませんか?これをすると空気の逃げ場がなくなり、室内に湿気が溜まって窓ガラスや壁に「結露」が発生しやすくなります。
結露はカビやダニの最大の原因です。賃貸物件の場合、これが原因で壁紙にカビが生えると、退去時の原状回復費用(クリーニング代など)に影響しかねないため、基本は「常に開けておく」のが鉄則です。
NG�◆Д侫�ルターの掃除をサボる
吸気口の中には、外のホコリや排気ガス、花粉を防ぐためのフィルターが入っています。ここが真っ黒に目詰まりしていると、外の空気が入ってこず、ただお風呂場の換気扇が空回りしている状態になります。これでは換気効率が落ちるだけでなく、電気代の無駄遣いにもなってしまいます。また掃除をサボった為に、外気の汚れが溜まって壁のクロスが汚れで真っ黒になった!何てことになるとこれも借主の善管注意義務違反で原状回復する羽目にもになりかねません。


超カンタン!お手入れのコツ
「掃除なんてしたことない…」という方もご安心ください。お手入れはとても簡単です。
�.�バーを外す: 大抵のものは手前に引くか、左に回せばカパッと外れます。
�▲曠灰蠅魑曚ぜ茲襦� フィルターについたホコリを掃除機で軽く吸い取ります。
��水洗い・交換: 汚れがひどい場合は水洗いするか、ホームセンターやネットで数百円で買える交換用フィルターと取り替えましょう。
お手入れの目安は2〜3ヶ月に1回程度。これだけで、お部屋の空気は劇的に変わります!
まとめ:換気は「住まい」の呼吸
吸気口と排気口は、人間でいう「鼻」と「口」のようなものです。ここを塞いでしまうと、お部屋も息苦しくなって病気(カビや結露)になってしまいます。
ぜひ今日、ご自宅の壁にある吸気口がちゃんと開いているか、中が真っ黒になっていないかチェックしてみてくださいね。適切な換気で、お部屋もご自身も心地よい毎日を送りましょう!



