賃貸&転勤のお役立ち情報USEFUL CONTENTS

住まいを探すときに、知っておきたいポイントはたくさんあります。ここでは主に転勤や住宅を借りる時に役立つ基礎知識などを幅広くご紹介します。


家族で暮らすコンテンツ -ファミリーで部屋探し-

不動産お役立ち情報『家族で暮らすコンテンツ -ファミリーで部屋探し-』

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ファミリーでのお部屋探し、基準になるのは、子どもになることがほとんどです。お部屋探しは子どもにとって退屈かもしれませんが、よりよい部屋を探すなら子どもも一緒でのお部屋探しをオススメします。

子どもと一緒に部屋探しのススメ

遊びに行った後など家族揃って行きやすい

家族揃って出掛けるならやっぱり休日ですよね。ファミリーでの部屋探しも仕事のない休日になることがほとんどです。レジャーや買い物、ランチなどのついでに見学の予定を入れれば、飽きっぽい子どももいろいろな場所に行けて喜んでくれるかもしれません。家族全員で行けば、それぞれの視点で希望などを確認できるので納得度の高い部屋探しが出来るでしょう。見る順番や件数などは事前に決めておくと、予定も組みやすくなるはずです。

子どもの好き嫌いがはっきり分かる

子どものために、家族のために、引っ越したいと思うのなら、家族みんなが満足する部屋を借りたいものです。子どもと一緒に部屋探しをすると、子どもの好き嫌いが分かるのがなによりのメリットでもあります。大人だけで想像しても分かりづらい、「子どもにとっての大切な基準」でのお部屋探しができることでしょう。

純粋な着眼点で思わぬ長所に気付くことも

間取りや仕様、キッチンの使い勝手などの良し悪しは大人だけで内覧しても確認できます。ですが、子どもと一緒に内覧することで、例えば子どもの頭の高さに突起物がないか、階段の段差の高さやドアノブの高さ、リビングの走り回りやすさなど、子どもの住み心地を確認できます。

大人だけだと機能面ばかりに目を奪われがち

子育てや親子関係にとって“住まい”は大切な要素です。特に子どもが小さいときは親子で家の中で過ごす時間が長いので、住まい選びも育児や教育のひとつとしてとらえてほしいですね。家探しをするときにせっかく子どもを連れて行っても、販売員に預けて自分たちだけで見学するケースが多いでしょう。大人の視点だけだと部屋数やデザイン、設備といった機能面にばかり目を奪われがちなものです。でも、子どもと一緒に家を見学すれば、子どもがその家のどこを気に入るかが分かります。また、親と子のリビングでの居場所も把握できるでしょう。目が届きやすいか、子どもがどこにいることが多いのか、気配が感じられるかといったことを確認できます。

ストレスを軽減できればママの笑顔が増える

住まいの安全性を確認できる点も重要です。部屋にとがった角がなければ走り回っても安心だし、階段の高さやコンセントの差し込み口の位置なども気がつきやすいでしょう。子育てのしやすい家は、育児のストレスも軽減できます。例えば冷蔵庫置き場がキッチンとリビングの間にあると、天ぷらを揚げている最中にジュースを取りにきた子どもとぶつかる危険が減ります。ママが子どもをしかる回数が減り、笑顔が増えるでしょう。

ココロに残る部屋探しを

親子一緒に家探しをするときは、家の中だけでなく、周辺も一緒に散歩してみてください。学校や公園がどこにあるか、同じ年ごろの子どもはいるか、子どもがその街を好きになれそうか、などが確認できます。危険な場所や歩道の状態、通学路の安全が確保されているかどうかといったことも、子どもの目線でチェックできるでしょう。もちろん、親子そろっての家探しは子どもの情操教育にも好ましい影響があるはずです。小さいころに過ごす住まいは子どもにとっての原風景となるので、家を自分で選んだ感覚や愛着感は後々まで心に残ると思います。