賃貸&転勤のお役立ち情報USEFUL CONTENTS

住まいを探すときに、知っておきたいポイントはたくさんあります。ここでは主に転勤や住宅を借りる時に役立つ基礎知識などを幅広くご紹介します。


女性のための賃貸物件選びのポイント

不動産お役立ち情報『女性のための賃貸物件選びのポイント』

「初めてのひとり暮らしだから色々不安で心配…」「物件探し、どこを見たらいいの?」「マンションやアパートを借りてトラブルに巻き込まれたらどうしよう…」などなど、そんな不安を解消のための女性一人暮らしの賃貸物件の選び方ポイントを教えちゃいます。

 

女性が気をつけるべき賃貸物件選びのポイント

Point.1 セキュリティは万全か

この問題は女性だけではなく男性も最重要項目。
TV付きインターホンやオートロックは必須ですよね
さらにエレベーターに防犯カメラや管理人駐在だと、なお安心です。
また敷地内に大家さんが住んでいる物件もオススメです。困ったことがあれば、すぐに相談できるところがポイントです。お部屋探しの際に大家さんの人柄も確認するといいでしょう。

 

Point.2 駅から徒歩10分以内

お部屋探しの際は駅から徒歩10分以内の物件が望ましいです。
ここで重要なのが”実際に歩いて駅からどれくらいかかるのか測ってみる”ということです。
物件広告に時間を書いていたりしますが、歩いてみると思ったより時間がかかることもあります
そして住んだときの環境を考えて駅と自宅の周辺の様子や、どんなお店があるかなどもチェックしておくのもいいでしょう。
※呑み屋の多い場所を通らなければならないときや街頭のない通りがある物件は要注意。

 

Point.3 バストイレが別

女性がバストイレ別派が多いので、気になる方は必ずチェックしましょう。
お風呂はユニットバスよりもバストイレ別のセパレート型のほうが楽だそうです。
さらに洗面台が独立していたり、脱衣所付きだったらなお良し!ですよね。

 

Point.4 キッチンにはこだわりを

料理大好き女子はキッチンは少しでも広い物件をオススメします。
コンロが2口あることや、調理スペースがきっちり確保されているなどを確認しましょう。
コンロにはIH派とガスコンロ派のなどはありますが、最近はお料理教室でもIHを使用されている所も多く、お掃除も楽などの理由からIHを選択する人も多いようです。
気にならない方は、IH耐用の物を買いそろえるのが面倒な場合ガスコンロを選択するのも良いと思います。

 

Point.5 ガスは「都市ガス」の物件がオススメ

ガスを使用するという点では、何ら変わりなく使用が可能です。
都市ガスの方が性能が良いとか、プロパンガスの方が高出力だとかの違いはありません。
しかし、プロパンガスと都市ガスでは毎月の料金がプロパンガスの半分、または3分の2ほど安いと言われています。
少しでも光熱費を浮かせたい場合は、その点を注意してみて見るのも良いと思います。
※キッチンがIHでも、お湯を湧かすときにガスが使われている物件もあるので注意

 

Point.6 洗濯機の設置場所は部屋の中にあること

古い物件だと、洗濯機の設置場所ベランダにあることも多いです。
レトロな物件を探していた人は要注意かもしれません。暖かい時期はいいですがベランダで洗濯する事は、冬場はかなりの試練です。
また「女性の一人暮らし」だと察知される理由の1つが「洗濯物」。
不安な女性は下着だけでも、できるだけ室内に干すといいかもしれません。

 

 

女性専用物件のメリット&デメリット

女性だけが住むことのできる「女性専用マンション」、「女性専用アパート」等は世の中にたくさんあります。

▼ メリット
*セキュリティ万全な物件が多い

防犯設備はもちろん、大家さんや管理人さんが常駐している物件が多く安心

 

*女性好みのデザイン、設備の物件が多い

シャンプー用ドレッサーやシステムキッチンが付いていることも
内装だけでなく外観もオシャレで、女心を掴む物件が多くあります。

 

*トラブルがなく、静かなことが多い

女性だけが住むマンションだと、男性をたくさん集めて夜遅くまで騒いだりとかはあまりないです。
そもそも男性立ち入り禁止の物件もありますので、その点、割と平和な生活がおくれるかも。

 

▼ デメリット
*「女性限定賃貸物件」と知られている場合は逆に危ない?!

広く「女性限定賃貸物件」と知れ渡っている物件は、女性しかいないので逆に危ないです。
セキュリティ面がしっかりしていれば大丈夫だと思いますが、セキュリティが万全ではない女性限定物件は逆に危険なのです。

 

*男性禁制で気疲れ?

女性限定とうたっていても「居住者の知り合いや恋人が頻繁に出入りするので結局普通のマンションと変わらない」という物件もあれば、「男性は一切出入り禁止、親兄弟もエントランスまでしかNG。彼氏や男友達を部屋に呼べない!」なんて物件もあります。
どちらにせよ、女性限定物件で男性を部屋に招くときは周囲に気を遣うものです。
物件を探す際は、トラブルを避ける為にしっかりと確認しておきましょう。

 

*家賃が割高

設備が万全である故に、通常のマンションよりも少し家賃が高い場合もあります。

 

 

アドバイス

せっかく安全な物件を選んでも、表札をフルネームで堂々と書いていたら女性の一人暮らしって分かってしまう場合があります
表札は名字だけでも大丈夫なので気になる方は、変えてみるのも良いでしょう
それでも不安な人は、外から見えるような場所に女子的な物を置く事を避けるといいかもしれません。

※カーテンやベランダに置いているものなど。

 

以上の点を考慮しながら良い物件と出逢えると良いですね。