「インテリアテイストを知ってお部屋作りを楽しもう！」 ：ハコマルシェ

一人暮らしでも誰かと暮らしていても、なんとなく意識するのがインテリア。
シンプルなものが好き、可愛い・派手なものが好きと皆さん好みはあると思います。
ではインテリアテイストのルーツはどんなものなのでしょうか？
今回は意外と意識していない『インテリアテイストの特徴とそのルーツ』を4タイプご紹介します。

1. ー 目　次 ー
2. 　1.ブルックリンスタイル
3. 　2.カントリー調
4. 　3.北欧スタイル
5. 　4.アジアンテイスト
6. 　5.まとめ 国の特徴・生活様式をからインテリアの歴史が見える

ブルックリンスタイル

ブルックリンスタイルは、ニューヨークにある「ブルックリン区」がは発祥の地とされています。
ブルックリンは工場や倉庫が並ぶ工業地帯
若者はマンハッタンに比べ家賃が安いブルックリンに移り住むようになりました。
工業地帯であるブルックリンの倉庫や工場、アパートをリノベーションして暮らしたのが今日のブルックリンスタイルにつながっているんだとか。

ブルックリンスタイルの構成要素として以下のものが挙げられます。

・ダークカラー
・無骨なレンガ、コンクリート、タイル
・むき出しのダクトや照明

どれも工場や倉庫などを思い浮かべる要素ですね。
かつて工業地帯であったブルックリンを考えると今の落ち着いたスタイルも納得です。

 

カントリー調

カントリーミュージック、カントリースタイル…
度々耳にする『カントリー』という言葉ですが、
どこかの国という意味ではなく「田舎」を表しています。

カントリーテイストでは

・木材をそのままの色合いで使う
・自然な塗装
・ハンドメイド雑貨

とどこか懐かしくも親しみやすいスタイルが特徴的。
また色味もベージュや淡い色でのんびりとした印象です。
 

北欧スタイル

北欧スタイルは近年とても人気なデザインですよね。
大きな花の模様、白い壁、グレーの家具…
全体的にカントリー調よりもさらに落ち着いた印象です。

なぜ北欧スタイルは落ち着いた色合いなのでしょうか？
それは北欧の気候が理由の1つになっています。
北欧は特に冬は日照りが少なく、なんと日が出ている時間が6時間を切る地域もあるほどです。
一日中夕方のような日差しで気温も低く冬は特に寒さが厳しい生活環境…。

そのため北欧では1日の大半を家で過ごすことも。
家の中で快適に心地よく暮らすために飽きのこない・長く使える機能的なシンプルなデザインになったとされています。
 

アジアンテイスト

アジアンテイストといえばリゾート地や竹・麻と言った素材、はっきりとした色合いが想像できます。
一言で表すとエキゾチックな雰囲気ですね。

代表的なバリや、ベトナム・中国風と地域ごとに細分化されたインテリアも見ます。

アジアンテイストは高い天井や風通しの良い空間がよく見られます
これは特にバリの穏やかな気候が開放感のある部屋作りに活かされています。

また東南アジア独特の原色も家具に用いられアクセントとなっています。
 

国の特徴・生活様式からインテリアの歴史が見える

今回は一部のインテリアスタイルのルーツをご紹介しました。
インテリアについて調べると各国の生活様式や文化と深く関わっていて、国の歴史や暮らしを調べるとさらにら知識が深まりそうです。

インテリアのルーツを知ることで、お部屋の家具をどうしたいか明確に方向性を決められたり、あなただけのオリジナルなインテリアスタイルが生み出せるかもしれませんね。

ハコマルシェでは日々たくさんのお部屋をご紹介しているので、ぜひあなたの理想のお部屋をお探しください。
気になる物件があれば早めのお問い合わせをオススメしています