賃貸生活Q&A » 日常生活編
✔ 日常生活編
入居中にも賃貸生活ならではの知っておきたいルールがある。知らずにいて損したり、トラブルに巻き込まれないためにも、ここでしっかり頭に入れておきましょう。
☝ 日常生活
Q. 日常生活に必要な家具、家電、雑貨って?
☟ お応えします!
初めてのひとり暮らしをする場合、欲しいものがたくさんあるのは当然ですが、最初は一番お金がかかる時なので、まずは、生活できる最低限のものだけを揃えてみるのがオススメです。自分がどんな生活をしたいのかわかってから、少しずつ揃えていく方が失敗も少ないです。家族や友人からもらえるものがあるなら、それもありがたいですね。
買いそろえておきたい日常必需品 | ||
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家具・家電 | キッチン用品 | 雑貨その他 |
■最低限必要なもの | ■最低限必要なもの | ■最低限必要なもの |
☝ 金銭面
Q. 部屋の設備が壊れたときはどうしたら良いですか?
☟ お応えします!
エアコンや給湯器など、もともと部屋に付いていたものは、すぐに契約時の書類を取り出し、故障のあった場合の連絡先を調べて連絡しましょう。玄関外の照明は共有部にあたるため、家主か管理会社が修繕費用を負担してくれます。空き巣に窓ガラスを割られた場合の張り替え費用も入居者の故意・過失と考えにくいため、家主が負担してくれることが考えられます。水漏れで階下に被害を与えてしまった場合は、原因が入居者にあれば自己負担の可能性もあります。損害保険が適用される可能性もありますので、入居時に損害保険に入っているなら、保険会社に連絡しましょう。
Q. 入居中の部屋のカギは複製してもいいのですか?
☟ お応えします!
カギを複製する際は、家主に報告が必要です。物件によりますが、家主から合鍵を貰える場合もあります。防犯上の理由などでカギを交換、増設したい場合も、家主に相談してからにしましょう。交換費用は入居者都合なら、自己負担が一般的です。
Q. 隣と家賃が違うと発覚した場合、どうすればよいですか?
☟ お応えします!
部屋単位で家賃が変わる事はめずらしい事ではありませんので、そのことを理由に値下げをしてもらうのは難しいです。土地と同様、家賃もその時々の経済状況で変わっています。もしも納得がいかない場合は、契約更新時に交渉してみましょう。
Q. うっかり家賃の支払期限を過ぎてしまったら?
☟ お応えします!
契約書の内容と家主の判断にもよりますが、延滞損害金の支払いや契約解除の理由にもなりえるので注意が必要です。うっかり1回忘れたくらいなら住み続けても問題ない場合もありますが、やはり非があるのは間違いないので、くれぐれも遅れがない様にしたいものです。
Q. 契約時の更新をきっかけに、家主から家賃値上げを告げられたら?
☟ お応えします!
物価の上昇を反映した場合や、契約書にあらかじめ記載されているなど、正当な値上げ理由がなければ、拒否する事も可能です。契約更新とは、双方の合意があって成り立つもので、明らかに家主の要求が不当で、提示された条件に不満があれば、交渉する余地はあります。
☝ その他
Q. ご近所への挨拶って必要ですか?
☟ お応えします!
円満な賃貸ライフを送るためにも、入居時の挨拶は欠かせません。同じフロアの左右と上下階の部屋に挨拶しておけば安心。家主が近所に住む場合は、家主への挨拶も忘れずにしたいものです。
Q. 住人同士の騒音トラブルはどうしたら良いですか?
☟ お応えします!
音に限らず、ほかの入居者とのトラブルは、こじれる前に家主や不動産会社に相談してみましょう。原因となる人に注意してもらう際には、誰からの苦情かは分からないようにお願いしましょう。チラシや張り紙などで入居者全員にやんわり注意を呼びかけることが多い様です。
Q. 家主に立ち退きを要求されたら?
☟ お応えします!
入居者に非がなく、理由なく立ち退きを要求された場合、その家主の立ち退き請求は認めなくて大丈夫です。ただし、建物自体の建て替えといった正当な理由がある場合、立ち退き料、またはそれに代わるものを借主は請求する権利があります。立退料の相場は、現家賃を基準として、次の部屋探しに必要な「礼金+仲介手数料+引っ越し代」です。